2019/07/04 22:37


天然の無垢の木を使用しているため、色や形、木目や節の有無、香りなどが一点一点異なります。木は山から伐られた後、製品になってからも呼吸をし、お使いになる環境によって膨張と収縮を繰り返しながら、色味もまた変化していきます。それらの個性を楽しみ、豊かな表情へと育てていただけますと幸いです。


◎保管
直射日光の当たる場所や暖房器具の前など、急激な温度・湿度の変化が起こる場所でのご使用は、反り・歪み・割れなどの原因となりますのでお控えください。湿度の高い場所、通気性の悪い場所での保管は、カビの原因となりますのでご注意ください。木肌は柔らかいため、傷やささくれが生じることがあります。

◎お手入れ
◾️汚れが気になったら
柔らかい布で乾拭きをするか、ぬるま湯に浸してよく絞った布で拭いてください。

◾️木目の毛羽ちが気になったら
木は含んでいた水分が乾いていく過程で繊維が毛羽立ち、それを繰り返していくとささくれのような状態になります。
無塗装(素地仕上げ)の製品は、紙やすり#240〜#400をご使用ください。部分的にヤスリがけをするとへこみができてしまうため、周囲と均すようにかけてください。オイル仕上げの製品は、無塗装の製品と同様にヤスリがけをし、乾性油(亜麻仁油、えごま油等)を塗布して乾かしてください。

◾️️️️️️️ヤニ・油分が出てきたら
樹皮のついた製品は、湿度や温度の変化でヤニが出やすくなっています。また、樹種によっては断面から油分がにじみ出ることもあります。
これは木に含まれている自然なもので、口にしても害はありませんが、ベタつきが気になる場合は、アルコールやエタノール、ラッカーうすめ液などを布に染み込ませ、拭き取ってください。ご使用時には火気、衣服の色落ち等にご注意ください。

◾️️️️️️割れが生じたら
丸太や枝の形状を活かした製品は、乾燥が進むと割れが生じます。気になる場合には、断面のささくれや角を紙やすりで均し整えてください。

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